こんにちは!いぬにしです。
先日、発売日にiPhone 14 Proを購入しました。
以前はiPhone 12 miniを使用していたのですが、バッテリー持ちに少し不安を覚えてきたことと、より良いカメラ性能を求めていたためiPhone 14 Proを購入しました。
1ヶ月程使用していますが、少し重いことを除いては快適に使用できています。
その快適な使用を支えてくれているアクセサリを今回はご紹介したいと思います。
ケース
スマホを購入すると同時にケースを購入する方も多いかと思います。
筆者もiPhoneを購入する度にケースは購入しており、傷を防止のためにケースなしでの運用は考えられません。
とはいえスマホ本来の大きさから逸脱するようなケースは好みではありません。
そこで今回は薄くて軽量である2種類のケースを購入し、比較した上で普段遣いするケースを決めました。
CASEFINITE THE FROST AIR
こちらのケースは「CASEFINITE」の「ほぼ、裸」がキャッチコピーの超軽量・超薄型が売りのケースです。
実際こちらのケース、重さはなんとたったの7gです。(iPhone 14 Pro用の場合)
薄さも公式によると0.8mm以下とめちゃくちゃ薄いです。
この薄さ軽さでも側面は物理ボタン、Lightning端子、スピーカー以外は全面ケースで覆うことができており、ちょっとした傷から本体を守ることが可能です。
また、カメラ部分もしっかり出っ張りがありカメラレンズも保護されています。
ですが、その薄さゆえに耐衝撃性についても「ほぼ、裸」であると考えたほうが良さそうです。
このケースを装着していたとしてもスマホを落とした場合については故障のリスクは変わらないと思われます。
手触りについてはマットな質感でサラサラしていて触っていて心地よいです。
サラサラだと滑りやすいのでは?と当初不安でしたが、意外と持っていて滑りやすさは感じにくいなと思いました。
公式では「ケースに磁石は内蔵しておりませんが、ケース自体が薄いのでMagSafeのご利用は可能です。」とありますが、磁力が結構弱くなってしまうため充電で使用するには良いが、スマホリングや三脚でのMagSafeの使用はちょっと難しいと感じました。
価格は2,749円とスマホケースとしてはよくある価格帯で購入しやすいと思います。
(2022年11月より3,249円に値上げされました。)
PITAKA MagEZ Case 3
アラミド繊維を編み込んだデザインが特徴のケースメーカー「PITAKA」のケースです。
こちらは薄さ0.95mm、重さ17.3g(iPhone 14 Pro向けの場合)とTHE FROST AIRほどではありませんが、かなりの薄型軽量のケースになっています。
こちらは側面の物理ボタン、Lightning端子、スピーカー部分はスクリーンが保護されておらず、全面保護されていないのが少し気になるところです。
カメラ部分はしっかり覆われておりカメラレンズの保護はできていると思います。
耐衝撃性についてはケース自体がしっかりしているため多少は落下した際にスマホ本体を守ってはくれそうですが、定かではありません。
編み込みのデコボコした手触りが心地よく、握りやすいため滑り落ちにくい印象です。
このケースの最大の特徴は薄型でありながらMagSafeに対応していることだと思います。
ケース内に磁石を内蔵しているためしっかりMagSafe対応アクセサリにくっつきます。
価格は6,999円とスマホケースとしては少し高めではありますが、高級感がある素材ですし薄型軽量でMagSafe対応と考えると十分買う価値のあるケースだと思います。
(2022年10月より7,699円に値上げされました。)
ケース比較
THE FROST AIR | – | MagEZ Case 3 |
---|---|---|
0.8mm | 薄さ | 0.95mm |
7g | 重さ | 17.3g |
全面保護 | 側面保護 | 一部保護なし |
× | 耐衝撃 | △ |
マットでサラサラ | 質感 | 編み込みの心地よい手触り |
△ | MagSafe対応 | ○ |
2,749円 | 価格(2022年9月時点) | 6,999円 |
まとめると上記のようになっており、筆者はMagSafeが安心して使用できる点を重視した結果、MagEZ Case 3をメインで使用することにしました。
CASEFINITEにもケースに磁石が内蔵されており、MagSafeに対応しているTHE INFINITY AIRというシリーズもあるようです。
また、PITAKAのMag EZ Case Pro 3という側面も全体的に覆われて保護されている製品もあります。
このように、今回筆者が購入した2製品以外にも同様のメーカーから一長一短あるケースが販売されていますので、ケース購入を検討されている場合はそれぞれ製品情報を確認されることをおすすめします。
保護フィルム
Spigen EZ Fit ガラスフィルム(前面保護フィルム)
スマホケースや保護フィルムなどのアクセサリを扱っているSpigenのガラスフィルムです。
Spigenのフィルムには貼り付け時に使用するガイドが付属しています。
これにより貼り付けの失敗を極力減らすことができるため筆者は近年Spigenのガラスフィルムを愛用しています。
また、フィルムが2枚入っているため1度失敗しても問題ありません。
ガイドやクリーナーなどもしっかり2セット同梱されています。
こちらのフィルムはiPhone 14 Proの特徴であるDynamic Island部分も保護するタイプになっています。
ですので、フロントカメラにもフィルムを貼っている形になりますが、FaceIDやカメラ撮影など特に問題なく使用できています。
価格は150円のクーポンがあり、1,549円で購入しました。
Spigen EZ Fit Optik Pro(カメラフィルム)
今回のiPhoneはカメラ性能に期待をして購入したため、カメラレンズに傷が付くリスクを下げようと初めてカメラにフィルムを貼ることにしました。
前面のガラスフィルムと同様Spigenのフィルムを購入しました。
こちらも前面のガラスフィルムと同様にガイド付きでそれぞれ2セット同梱されています。
フィルムキットをカメラ部分押し当てるだけで3つ全てのカメラレンズに同時にフィルムを貼り付けることが可能ですので、失敗しにくくなっているかと思います。
今のところ、フィルムによりカメラの写り具合に違和感があるようなことはなく使用できています。
価格は150円のクーポンがあり、1,849円で購入しました。
スマホスタンド・スマホリング
iPhone 14 Proは本体重量206gと筆者が以前使用していたiPhone 12 miniの135gと比較すると71gも重いので、片手で持った時の小指の負担がかなり増えました。
なので、小指への負担軽減と安定して片手で使用するためのアクセサリが必要になりました。
この手のアクセサリは本体背面を占領してしまいますので、いらない時は手軽に取り外せるMagSafeに対応したものが良いと考えました。
そこでMOFTの折りたたみ式のスマホスタンドとAnkerのスマホリングを購入して試してみましたので、それぞれご紹介します。
MOFT スマホスタンド
スマホやタブレット、ノートPCなどのスタンドを扱っているMOFTのMagSafe対応折りたたみ式のスタンド&ウォレットです。
この製品の特徴は折りたたみが可能なところで、スタンドとして使用しない時は平面になるためポケットやカバンに入れている際に邪魔になりません。
また、このスタンドが絶妙な形をしており縦置き横置きどちらでもベストな角度で設置ができます。
スマホは横に向けつつ、スタンドは縦置きなんてこともできるため高さを出しつつ横画面でスマホの使用が可能です。
スタンドを出した際に三角形の空洞ができるためこちらに指を入れることにより小指への負担を減らしつつ快適な片手での操作ができます。
さらにクレジットカードなどのカードが数枚(公式情報によると3枚まで対応)入るため財布の補助にもなります。
ですので、スマホスタンドでありながらスマホリング的な使い方も可能でカードも収納できる一石三鳥なアクセサリになります。
筆者はこのMOFTのスマホスタンドを基本的にiPhone背面に装着しており、もはや欠かせない存在になっています。
デスクなどにスマホを置く際にスタンドを展開して縦置きをすることでディスプレイを見やすい角度にしておけるので、iPhone 14 Proの常時表示ディスプレイが活かすことができるため、非常に相性が良いと感じています。
ロック画面で日時やウィジェット、通知は確認できますのでこれらを常に見やすい場所に配置できるのはとても助かります。
また、スタンドが安定していますので、スマホを手にすることなく操作が可能であることも極めて便利です。
デメリットとしてはスマホ全体の重量が重くなることですが、小指への負担を減らしつつ片手操作可能であることを考えるとメリットの方が大きいと思います。
価格は3,480円で購入しました。
アクセサリとしては少し手が出にくい価格帯になってくる印象ですが、これだけ高機能なので買う価値のある製品だと思います。
Ankerスマホリング
充電器でお馴染みのAnkerのスマホリングです。
こちらはMagSafe対応であること以外はいたって普通のスマホリングです。
リングを展開して指を通したり簡易的なスタンドにもなります。
ただし、スタンドとして使用するには角度が足りないと感じる場面も多いかと思います。
先述した通り、筆者はMOFTのスマホスタンドを常用しており、こちらのスマホリングはほぼ使用しておりません。
価格が2,000円と手軽に購入できるため片手でスマホを楽に操作したい方はまずはお試しとして購入してみることをおすすめします。
充電器
Anker 633 Magnetic Battery (MagGo) (マグネット式ワイヤレス充電対応 10000mAh コンパクト モバイルバッテリー)
AnkerのMagSafe対応のモバイルバッテリーです。
こちらを購入した決め手は下記3点です。
- スタンド付き
- パススルー充電対応
- スタンドとパススルー充電の併用が可能
筆者はこちらのモバイルバッテリーからパススルー充電を行い、日々のiPhoneの充電を行っています。
普段はベットの枕元に画像のように設置しています。
コンセント→充電器→USBーCケーブル→モバイルバッテリー→iPhoneといった状態です。
通常のMagSafe充電スタンドのように使用するために必要な条件が先述した3つの決め手でしたので、それを全て満たすこの製品を選択しました。
当然モバイルバッテリーですので、コンセントがなくてもiPhoneを充電可能です。
しかもMagSafe対応なのでコードレスです。
個人的にはMagSafe対応充電スタンドを購入して付加価値としてモバイルバッテリー機能がついてきた感覚です。
理想としては同じくAnker製品のAnker 633 Magnetic Wireless Charger でしたが、こちらは12,990円と充電器としては少し値がはる製品ですので、モバイルバッテリーのみで完結するこの製品を7,990円で購入した次第です。
デメリットと言いますか、不満点としてはスタンドの安定感に少し不安があります。
幅1cmほどの薄い金属板で支える構造になっており、左右への力に弱かったりスタンドの稼働部が少しの力で閉じてしまったりとスタンドの構造がちょっとイマイチかなと感じています。
スタンド部分は同じくAnker製品のAnker 622 Magnetic Batteryが理想でしたが、こちらはパススルー充電対応を公式では公表していないことと、スタンドで立てた際に構造上USBーCケーブルが挿せないため条件に当てはまりませんでした。
※2022年11月、Anker 622 Magnetic Batteryがスタンドを利用しながらパススルー充電に対応するようにアップグレードされて発売されるようです。(5,000mAhに容量は下がるけどこっちのほうが良かった。。。
三脚
Joby MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド JB01753-BWW
MagSafe対応でiPhoneをマウント可能な三脚です。
三脚をiPhoneで手軽に行えるようにして撮影の幅を広げるために購入しました。
こちらは脚の球体一つ一つの角度を変えることが可能で、かなり汎用性の高い三脚になっています。
通常の三脚として使用することはもちろん、ポールなど棒に巻きつけたりどこかに引っ掛けることもできます。
使い方によっては撮影の幅をかなり広げられることに魅力を感じて購入しました。
マウント部分と三脚部分は簡単に外すことができ、1/4インチネジなので別製品の三脚やマウント、アクセサリと組み合わせることも可能なようです。
デメリットとしては三脚が少し大きいことが挙げられます。
撮影メインで外出するのであれば三脚は必須の持ち物だと思いますので、許容できるかと思いますが旅行などに持っていこうとはなかなか思えない大きさだと思います。
MagSafeに対応していないスマホでも挟み込むことでマウントすることは可能ですので、iPhone以外のスマホを使用している方にとってもおすすめできる三脚です。
価格は8,280円で購入しました。
マウント部分のみであれば4,800円で購入可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
筆者がiPhone 14 Pro購入にあたり一緒に購入したアクセサリについて紹介しました。
今回紹介したアクセサリはフィルムを除いて全てMagSafeを最大限活かすことを念頭に選んでいます。
iPhone 12 mini発売当初はMagSafeアクセサリは少なくあまり活用できていませんでしたが、昨今では紹介した以外にもMagSafeを活かしたアクセサリが数多くあります。
MagSafeは現状iPhoneの強みの一つなのでiPhone 12以降のiPhoneを使用している方は活用しない手はないと考えています。
今回紹介した以外のアクセサリも含めMagSafeの活用を検討してみていただければ幸いです。
最後に、筆者はMagSafeが気に入りすぎてAndoroidスマホをMagSafeに対応させました。
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