こんにちは、いぬにしです。
皆さんは普段から本を読んでいますでしょうか?
読みたい本はあるけれど読む時間がない、読んでるとすぐ眠くなるなんて人も多いのではないでしょうか?
私も数年前まで週末にしか読む時間がとれず、また読んでいるときに眠くなってしまい、あまり本を読みすすめることができませんでした。
そこでオーディオブックというサービスがあることを知り、試してみたところ本を聴くことによって快適に本を楽しめるようになりました。
当時私が使用していたオーディオブックのサービスはaudiobook.jp というサービスで、最近ではAmazonのAudible(オーディブル)が有名かと思います。
これらオーディオブックは人が本を読み上げたものを収録してそれを配信しているサービスです。
オーディオブックサービスは快適で新しい読書体験を提供してくれるものではあるのですが、自分が読みたい本が対応されているケースが少ないという実情があり、別の方法を模索したところ良い解決策があったので私はその方法を数年前から使って本を楽しんでいます。
その方法とは、kindleの電子書籍を音声アシスタントに読み上げさせるというものです。
そこで今回は、iPhoneでのkindle電子書籍の音声読み上げ方法について詳しく解説していきたいと思います。
kindle電子書籍の音声読み上げ方法
iPhoneでのkindleの電子書籍の音声読み上げ方法ですが、下記2つの機能を用いた方法があります。
- iPhoneの音声読み上げ機能
- Amazon alexaアプリの音声読み上げ機能
それぞれ紹介していきます。
iPhoneの音声読み上げ機能
iOSには選択した文字を読み上げてくれる機能と画面に表示されている文字を読み上げてくれる機能があります。
kindleアプリの電子書籍を読み上げる際は画面に表示されている文字の読み上げ機能を使用します。
設定方法は、「設定>アクセシビリティ>読み上げコンテンツ」の画面の読み上げの項目をONにすることで有効化できます。
画面の音声読み上げを有効化した上で、読み上げてほしい文章を画面に表示して二本指で画面を上からスワイプすることで読み上げを実行することができます。
これをkindleのアプリで本を表示した状態で行うことで本を読み上げてくれるのです。
kindleのアプリで実行するとページも自動でめくって読み上げてくれるため、オーディオブック同様連続して読み上げが可能になっています。
読み上げコンテンツの設定画面では他にも声の種類や音声再生スピードも調整可能です。
音声再生スピードの調整は控えめに言って神機能です。
Youtubeなど動画を倍速で再生することによって時間短縮をしている方も多いと思いますが、本を読む時間もこの機能を使えば短縮が可能になるのです。
また、この再生スピードは再生中にも簡単に変更可能ですので、ゆっくり聞きたい場合などもすぐに調整できます。
この機能のデメリットとしては漢字の読み間違いが多いことでしょうか。
音読み訓読みを間違えることは日常茶飯事です。
人物名なんかは合っていることのほうが珍しいですw
とはいえ理解できないことは滅多にありませんので、私はあまり気になりません。
また、アプリの問題なのか端末のメモリ不足によるものか原因は定かではありませんが、再生が止まってしまうことがしばしば起こります。
そういった場合、私はkindleアプリ以外のアプリを完全に終了させてから再度再生を行っています。
それでもダメな場合はそのページは諦めて、目で読んで次のページから再度再生をすることで解決することが多いです。
少し安定性は良くない部分はあるのですが、音声読み上げ速度の調整ができるこの方法を私は普段から使用することで快適な読書体験を得ています。
Amazon alexaアプリの音声読み上げ機能
kindleの電子書籍であればalexaアプリでの音声読み上げが可能です。
再生方法は、alexaアプリの再生タブから再生したい本をタップして、再生するデバイスを選択するだけです。
再生開始する際に一点注意が必要なのはデバイス選択の際に間違ったデバイスを選択してしまうことです。
echoなど他の音声再生可能なalexa対応デバイスを所有している状態ですと、選択肢が多くて間違えやすいです。
私はそのせいで外出中にiPhoneで再生させようとしたのを間違って自宅のechoを選択してしまい、家族をびっくりさせてしまいました。。。w
読み上げ自体は途中で止まることはなく、とても安定して再生してくれます。
また、読み上げ間違いもiPhoneの読み上げと比較すると非常に少ないように感じています。
ただiPhoneの読み上げ機能とは違い、再生速度の調整ができないため正直読み上げスピードについては遅いと感じています。
読み上げ方法比較
再生方法 | 再生速度 | 安定性 | 読み上げ精度 | 誤操作リスク |
---|---|---|---|---|
iPhone | ◎ 再生中にも調整可能 | △ よく止まる | △ 漢字の読み間違いが多い | ○ 問題なし |
alexa | △ 遅い | ◎ 止まることはほぼない | ○ 読み間違いは少ない | △ 他alexaデバイスで再生してしまう |
まとめ
私は基本的にiPhoneの音声読み上げ機能を使用して移動中やジムでのトレーニング中に読書しています。
音声読み上げであれば耳が空いている時間さえあれば体を動かしている状態でもすぐに読書が可能です。
まだまだコンテンツの少ないオーディオブックサービスと比べkindleで電子書籍になっているコンテンツは数多くあります。
また、オーディオブックは実際に本を見て読むことはできませんが、電子書籍であれば必要に応じて画面で本を見て読むことが可能です。
そういった意味でもオーディオブックのデメリットがなくなる方法でもあると思います。
今回紹介した方法で皆様の読書ライフがより良いものになれば幸いです。
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